Water Walkはユニークな手法を使って音楽を批評する、少し変わった音楽批評メディアです。
“Avant-Garde Music Magazine”
Water Walkの根底にある哲学と言えるのが編集長EPOCALCの提唱するクリティシスムです。
一口で言えば芸術的批評です。現代芸術には一種のユーモア(そしてそれ故の批評性)がありますが、それを批評表現にももたらそう!という試みです。
それを端的に表す文章として、Water WalkはAvant-Garde Music Magazineを掲げています。前衛音楽のマガジン、ではなく文章表現が前衛である音楽マガジンという意味です。
Water Walkの目標は前衛的な表現によって批評それ自体の自由度・芸術性(そしてユーモア)を高めることです。
“Water Walk”って?
皆さんはJohn CageがTVに初めて出演した時の映像を見たことがあるでしょうか。その時彼が演奏したのが、水や日用品を使って演奏する”Water Walk“という曲でした。
舞台上で様々な日用品を使って奇怪な”演奏”をし続けるCage。観客も最初は戸惑っていたものの、段々とその珍妙な動きや音を笑いながら鑑賞するようになります。
音楽にまつわる文章についても、”Water Walk”してみよう。
ユニークさ、そして前衛を志向する音楽WebメディアとしてWater Walkと名付けました。